琥珀糖は寒天と砂糖を煮詰めて固めたお菓子です。
「え?琥珀色じゃないの?」と思われる方も多いと思いますが、琥珀糖には
いろいろな色のものがあります。
さらに「寒天と砂糖を煮詰めて固めた」といっても甘さから食感まで全く違う
と思われるような違いのあるものがあります。
たまに「以前食べた琥珀糖は羊羹みたいな形で色も濃い琥珀色だったん
ですけど、ちょっと甘過ぎて・・・。寒天もわりとしっかりした硬さでした。」と
言わ
れる方がいらっしゃいますが、多分それは琥珀羹だと思います。
琥珀糖は食感も全然違うものなんです。
琥珀糖は表面を薄氷で覆ったような心地良い歯ごたえがあり、中はもう
溶け出して来そうなくらい「ふるふる」状態の寒天なんです。
写真の断面から「ふるふる」具合が伝わりますでしょうか?
もう固体で保っていられるギリギリの水分なんだと思います。
超ふるふるです!
この琥珀糖は特に気に入っている琥珀糖で、特に中が「ふるふる」のもの
なんです。
食べた事がない方は是非一度食べて見て下さい。
今まで経験したことの無いような食感を味わえると思います。